ヴェルデコンクールのお蔭様
の、コンクールのために4人の生徒さんがレッスンに来る。
挑戦に・・向かって・・一人一人が励んでいる。
それぞれが・・自分の時間を大事にしつつ・・。
中学の学期の試験が終わって駆けつけた子。
塾のあとが二人。一人はバレエのレッスンの後。
みんなそれぞれ・・・大忙し。
しかも、二人は、明日もお昼過ぎまで学校。
取り掛かりも遅かったし・・・飛び乗った子もいて・・・
・・・しかしながら・・それぞれが「素敵」
自分のまんまでオッケー・・・いってらっしゃいと送り出せるようにいっしょになって楽しんだ。
そんな心持で受けたコンクール。
それぞれが自分の範囲でたった舞台・・それでいい・・立派だった偉かった・・・すばらしい。
・・・それしかない。
ママたちも、そういって・・この数日を振り返って・・喜び・・ありがとうを言い合った。
・・・最後に、審査委員長の伊藤仁美先生が講評を言われた。
講評という名の・・思いを述べられる時間であったことがまず嬉しかった。
それは、まさに入賞の喜びでなく・・・それぞれの音楽を大事にしていって・・今日のこの曲を
上手く弾けなかった方も、これで終わりにせずどうぞ弾き続けてください・・・。ということだった。
すぐさっきまで・・私たちが話していた内容そのものだった。
そして、コンクールと思わずこれも演奏会の一舞台であることを話していたら・・・そのことも・・シンクロ。
一人のママが、この前のバスティンコンサートのとき、ひとりの若い先生が最後の舞台挨拶で言った言葉でわが子が吹っ切れたといってくれた。「自分は何のためにピアノをしているんだろう。受験の為???うまくなりたい???」と、思っていたらしい。そのときその先生の言葉でパッと目の前が開けたらしい。
「自分の音楽を楽しめるピアノ」・・・それを学んで欲しいと・・。
そうだぁぁぁぁって思ったって。
一緒に・・・・・大事に育みたいと思います。
・・・今日は、みんな・・おめでとう。
by u-on358 | 2008-06-15 21:59 | ピアノ教室 | Comments(0)